ほうさくです。画期的バリアントルールを知りました。
初期配置が初心者にはかなり難しい
これでゲームの8割が決まるぐらい、カタンにおいて重要な初期配置ですが、初心者にはかなり難しい部分でもあります。ほうさくは小太郎ら小学生グループがまんべんなく楽しめるよう、初期配置まで終えてから遊ばせるぐらいに気を遣っていました。ワンサイドゲームで白けてしまうのが怖かったのです。また、資源がなかなか出ない展開は初心者でなくとも一定のストレスではありました。
出にくい数字はまとめてしまえばいい!
そこで、ボ当地(ご当地ボードゲーム)制作推進委員会さんが考案されたのが、こちらのパワーカタン配置です。
出にくい2,3,11,12をまとめつつ、8,6マスを増加して全体としての資源算出確率が底上げされています。普通のプレイだと避けられがちな2,12がまとめられているためにもっとも資源が出やすいマスに変化しているところが大きな特徴です。一番出にくい目が4,10になるため、どのマスでもそこそこ資源が出る、という塩梅です。資源が出やすいので、序盤の停滞する時間も短く、1プレイも短めになるようです。
ちょっと資源出やすすぎる?
資源に困らない、ということはそれだけ種類間の不均衡が平準化されるということで、どのようなマップでも、そこそこ同じようなプレイになりやすいということです。しかし、初めてプレイする人にとっては(資源が出なくて)できることが限られてストレスをためるより、あふれる手札で好きなことをできる方が楽しいので、初心者にインストする場合は、こちらの方が確実に楽しんでもらいやすいと思います。ちなみに、一度プレイしてみましたが、かなり資源が出やすいので、砂漠タイルは真ん中において、カタン島は狭めにしておく方がよいと思いました。チップの位置ずれによるバランスの影響も大きそうです。また、毎度配置写真を見ながら数字チップを置くのは時間がかかるので、専用の数字チップを作っておくほうが楽だと思います。
カタンインストはこれで決まり!?
さっそくほうさくは専用数字チップをカタンセットに組み込みました。次に初めての人と遊ぶときはこちらを使用します。