ほうさくです。パワーカタンについて、さらに調べました。
現行パワーカタンと旧型の違い
パワーカタン | 旧型パワーカタン |
現行に比べると、5,9マスが多めで、2,3,11,12が少な目の設定になっています。理論値としては2,3,11,12は8,6単独以上に出やすいため、現行パワーカタンは全体としてかなり出やすさが強化されている仕様です。一方、旧型は旧型で通常カタンよりは資源が出やすいので、通常版になれるまでの繋ぎとしての役割を持たせてもよいかもしれません。
資源の出やすさを改善しつつ、敢えて偏りを考慮したワイドという選択
ゆーしんぐ。’21さんが提案するバリアントルール、その名も「パワーカタンW(ワイド)」です。
2,3,11,12でまとめず、偏りを意識しながらも資源の算出確率が底上げされています。8,6単独マスと8/6混合マスを敢えて設定する、その柔軟さに痺れました。数字の強弱が顕著なので、通常カタンと同等(またはそれ以上に)初期配置に悩まされそうです。ちなみに、ゆーしんぐ。’21さんのサイトではボ当地(ご当地ボードゲーム)制作推進委員会さんが提案する別バリアント「パワーカタンZ」も紹介されていましたが、こちらは砂漠タイルの取り扱いも変わっており、通常カタンルールから少し外れていると感じたので、ほうさくとしては今回触れていません。2,12で好きな資源がもらえる、というもので、これはこれですごくおもしろそうです。
カタン、めっちゃやりたい…
どれも魅力的なバリアントで、ほうさくは試してみたい気持ちでいっぱいです。今回のバリアントとは趣が異なりますが、公式からも無料で配布された新拡張「ステイホーム」も遊んでみたいルールです。