ほうさくです。地域の防災訓練に参加しました。
地区ごとに避難、その後はブースに分かれて防災体験
居住マンションの代表の方に先導いただき、小学校に避難しました。集合後に役所の方が状況報告を行い、その後避難グループごとにブースに分かれて防災体験をしました。
消火器使用体験
ほうさく家族が所属するグループは消火器使用体験でした。ほうさくは小学生のときに使い方の説明を受けた記憶がありますが、久しぶりだったので、復習をかねて聞いていました。
消火器は初期消火に使う
初期消火といってもどの程度まで言うのか判別が難しいようなのですが、おおよそ単品が燃えている状態を指すとのことです。例えばストーブだけが燃えているなら初期火災で、ストーブのそばのカーテンに燃え移っていたら初期火災を超えている、という感じです。
手順はピン、ホース、レバー!の3段階
ピン(をはずし)、ホース(を火元に向け)、レバー(を押す)、の3段階です。何度も繰り返し説明してくださいました。それだけ重要なのですね。
性能はすべて消火器に記載
細かな仕様は消火器ごとに微妙に異なるそうですが、おおよそ照射距離5メートル、照射可能時間10秒が目安だそうです。また、屋内で5メートルの距離をとるのは難しいので、玄関先での使用が望ましいとのことでした。
最新の消火器は照射量を調整可能
少し前までは消火器は一度噴射すると残量がなくなるまで出続ける仕様だったそうですが、最新のものはレバーを押している間だけ照射する仕様に変わったそうです。目印はレバー部分についている目盛りで判断できるそうです。
説明がとてもわかりやすかった
説明してくださった方は地区の消防署長さんだったのですが、とてもわかりやすく説明してくださっていました。声ははきはきとして聞き取りやすく、大事なことは何度も繰り返し説明されていました。ほうさくも何か説明するときはこのぐらいわかりやすくできたらなと参考しきりでした。
最後は避難所(学校)の備蓄庫を見学して終了
食料や簡易トイレ、おむつなど、いろいろな物品が備蓄されていました。最後の挨拶でも説明がありましたが、防災で大事なことはすべて記憶することではなく、多くの方が「なんとなくわかっている」ことだそうです。「集団免疫」に近い考え方かなと思います。ひとりひとりが意識することが大事なのだと改めて感じた一日でした。