ほうさくです。マグネットカタン、新境地に突入です。
(過去の取り組み)
革命的!? 駒のマグネット化!!
地形タイルの上に置く駒はホワイトボードから遠くて磁力が足りない、それがマグネットカタンにおける駒のマグネット化最大の障壁でした。しかし、どうしても駒も固定できる術が欲しい、そんなSNSの声を聞いて研究を再開、結果一つの回答にたどりつきました。タイルの上ではなく、「ホワイトボードの上に」駒を置くのです。
専用ガイドラインで駒のスペースを確保
地形タイルを接するようにではなく、間に駒を配置できるスペースを空けて配置する仕組みをホワイトボード上に組み込みました。キャリーケース版で木ゴマを使うとやや手狭に感じていましたが、スペースを空けた結果、ほどよいサイズ感に改善される副作用も。ただし、海フレームは使えなくなってしまうので、各種港はチップを追加で自作する必要があります。
キャリーケース版サイズの自作のガイドラインはこちらとこちらにダウンロードリンクを用意しました。A4ラベル紙2枚に印刷して、このホワイトボードに張り付けて使用します。
駒のマグネット化に意外なパーツ!?
道駒はマグネットシート(またはチップ)をサイズに合わせてカット&貼り付けで簡単に加工できるのですが、問題は開拓地駒と都市駒。これらは駒本体がタイルに乗る関係上、普通のシートやチップをそのまま貼り付けてもマグネットの高さが足りません。極小のネオジム磁石を使ってみましたが、やや磁力が強すぎるのとコストが気になっていました。何かよいものはないかと悩んでいたのですが、意外なところにちょうどよいスペーサー付きのマグネットを発見しました。「マグネット付ホワイトボード」のマグネット部分です。
灯台下暗し。こんなところに逸材が。 |
この厚さが心強いのです。 |
高さ調整のスポンジがシンデレラフィット! ほどよい磁力で駒をキープしてくれます。
数字チップもマグネット化して、「堅いカタン」を実現!
数字チップは少し強めの丸磁石であればだいたい使えますが、DAISOで固めるならこのあたりが候補です。これで事前に盤面を準備して「時短カタン」を持ち込んだり、ゲームの途中で盤面を「セーブ」したり、新しい楽しみ方が追加されます! Let’s play Magnet Catan!!
学校で使うなら「お道具箱カタン」もおすすめです。