ほうさくです。無駄な時間を過ごしがちだったので参考に読んでみました。
生産性をつきつめて考える本
とにかく、「生産性」の観点でものごとを考えるようにすすめています。ここでの「生産性」は大雑把にはかけた「時間」や「お金」に対してどれぐらいリターンがあるか、というものだとほうさくはとらえました。
特に「時間」を有限のリソースととらえるのが難しい
人生100年といわれるぐらいなので、まだまだ時間はたっぷりある、と思ってしまいがちです。しかし、実際「若くて」「元気」な時間はそこまで長くはありません。だからこそ、「やりたいこと」にできるだけ時間を割くべきだし、割けるように工夫が必要なのだと述べられています。
制限される状況によってはじめて工夫がはじまる
興味深かったのは、「生産性を上げる」工夫が起こりやすいのは、そうせざるをえない状況になってから、というものです。十分な資金があれば、節約しようと工夫することはないのです。時間についても同じで、十分にあると思って、やりたいことを先送りにしてしまうと、なかなか実際にやれるタイミングが来ません。逆に、「やりたいこと」を先に予約してしまい、「やらなければならないこと」をうまく処理したり、ときにはあきらめるという工夫が始められるのです。
まずは余剰時間の洗い出しを
ほうさくは暇な時間をだらだらと過ごしてしまいがちです。その時間を「やりたいこと」の準備やとっかかりの行動に替えていきたいと思いました。