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感想『男の子はもっと遊ばせろ』(松永暢史著)

ほうさくです。育児本の感想です。

男の子はとにかく遊ばせろ

男の子は遊びを通じて好奇心を育み、集中力を鍛え、処世術を学ぶものだと著者は主張します。その根拠は筆者の受験指導や個人の体験、経験が元となっており、ほうさくとしては疑問に思う部分もなくはなかったのですが、うなずけるところも多く感じました。

 

とはいえ、現代の男の子の遊ぶ環境は足りていない

今の男の子が自由に遊べる環境や機会(タイミング)が不足していることも著者は述べています。ほうさくもこれは体感として強く感じています。長男は2019年度時点で小学二年生ですが、放課後はもっぱら自宅でテレビゲームやYoutubeの動画を見ていることが多くなっています。友達の家に遊びに行ったり、友達を招いて遊んだり、ということがほとんどありません。学校では他の学年の友達とも交流しているようなので、友達がいないというわけではなさそうなのですが、自分の小学生時代に比べると遊ぶ機会がとても少ないのではないかと感じています。

 

だからこそ、お父さんがサポートしよう

著者はお父さんが友達のように子供の相手をしてあげることを勧めています。また、できれば友達も連れてキャンプに連れ出すのもよいと述べています。ほうさくがコミュニティ創出の目的には「息子や同年代の親子が気軽に遊べる環境を構築する」ということもあり、自分の活動が一定の理解を得られうるものだと少し自信を得ることができました。

 

遊び道具は麻雀やカードゲームがおすすめ

著者はテレビ、コンピュータゲームをかなり問題視しており、ゲームはデジタル、アナログ問わず大好きなほうさくとしては納得しかねるところもありましたが、麻雀、カードゲームを勧めているところはとても共感しました。いずれも考えたり、相手とやりとりすることが多く、学びの題材としてとても的確だと考えています。ほうさくとしては麻雀は賭博につながるなどダークな一面もあり、賛否あると思いますので、同じく4人で遊べるカタンを推したいと思っています。

 

さいころ倶楽部を成功させたい

まだ本格的な活動ははじまっていませんが、この活動が親子の遊ぶ場としてうまく運営していきたいと強く思いました。手探りですが、一歩ずつ取り組んでいきます。

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