ほうさくです。子供とボードゲーム等で遊びながら感じたことをまとめてみます。
幼稚園年長以下ーごくシンプルなルールを理解可能
・さいころを振ってコマをすすめる(簡単なすごろく)
・パネルを並び替える
・同じ札をそろえる(ババ抜き、神経衰弱など)
とシンプルなルールであれば理解して、ゲームに参加できるようです。
小学1年生から2年生ーある程度のルールを理解可能
・説明したルールを理解し、できること、できないことがわかる
・「勝ち」を意識した戦略的な思考はできないことが多い
ペンギン・パーティーで出す順番に意識がまわらず、自分で「だつらく」を確定させてしまったり、カタンで資源カードをため込んで建設を後回しにしてしまう動きがみられました。戦略的なプレイというよりはルールに従って感覚的にプレイしているイメージですね。友達や家族とゲームをプレイすることそれ自体を純粋に楽しんでいるように感じました。
小学3年生 ルールを理解し、勝つことを意識する
・戦略的思考にもとづいて、勝ちを意識したプレイができる
・単純すぎるゲームをつまらないと感じ始める
アルゴで場の状況を確認して数字を推理する、といったプレイがしっかりできていました。2年生は実際にプレイはしなかったのですが、おそらく場当たり的に数字を言ってしまうように感じました。トレーディング・カードゲームも遊んでおり、思考するゲームをおもしろいと感じているようです。一方、簡単すぎるゲームはおもしろみを感じられなくなってくるように思われました。
各学年数名程度から感じた傾向なので、個人差も大きいと思います。幼少期からゲームに慣れ親しんだ子であれば、年齢の割に理解度が高いということもあるでしょう。あくまでほうさくが一緒に遊んだ子供たちから感じた印象ですが、今後の交流会でのゲーム選択の参考にできるかなと思いました。