ほうさくです。東京大学の貿易ゲーム体験ワークショップに参加しました。小太郎がプレイし、ほうさくはその様子を観戦しました。
説明しきれないおもしろさ
ほうさくはインターネットで調べて概要はなんとなく把握していましたが、実際のプレイを見るのははじめてでした。説明書を読むのと実際に遊ぶのでは印象が異なるゲームはよくありますが、これも想像した以上に自由度が高く、展開が予想しにくいものでした。自分ならこうするのにな、といったアイデアがたくさん浮かぶのですが、大人の助言は一切禁止で小太郎の動きを見守るしかできず、ずっとうずうずしていました。めっちゃおもしろいやんこのゲーム…！
「社会の仕組み」を体験するチャンス
貿易「ゲーム」ですが、「ワークショップ」でもあり、企業、大学の研修教材にも用いられており、非常に教育的要素が強いと感じました。すべての設定、条件、実際のプレイ等、あらゆる要素に学びや気づきを結び付けられる、と言っても過言ではない気がします。ほうさくは、「何をすべきかを自分たちで探す」、「選択肢は無限」といったことを子供たちが体感するのにとても効果的な教材であり、なにより、「ゲーム」として体験できるところが非常に素晴らしいと感じました。これはもっと多くの子供たちにぜひ体験してほしい、とも思えました。
なかなか開催されないのが最大のネック…
そこそこの人数（10名程度～）が集まらないと盛り上がりにくいことと、進行役であるファシリテーターがいないとゲームが成立しないのが、非常に難しいところです。逆に言えば、参加者の集客とファシリテーターが確保できれば開催できないわけではない、ということで、まずはファシリテーションを学んで開催の条件を整える準備を始めようと思います。
