ほうさくです。いそご区民活動支援センター主催の体験講座に参加しました。
アサーティブなコミュニケーションの初歩を学ぶ会
講義やロールプレイを通して、アサーティブなコミュニケーションの初歩を学びました。
ほうさくは『アサーションの心』を一読していたこともあり、講義に関しては復習感覚で聞いていましたが、ロールプレイで実際に相手とやりとりする練習の機会があったのはとてもためになりました。
アサーティブに伝える流れ
- 相手への配慮を示す
いきなり主題に入るのではなく、相手の状況を汲んだ言い方がベターです。
例えば「忙しいところ申し訳ないのですが…」とかですね。 - 具体的な状況と自分の感情を率直に伝える
できるだけ具体的かつ簡潔に状況と要望、感情を伝えましょう。客観的に描写するのがコツだそうです。
例えば「人手が足りなくて困っています。助けてくれると私はうれしいです」 - 相手の主張(反応)を聴き、代替案を模索する
お願い事などでそのまま了承してもらえればよいのですが、そうでない場合も多いので、相手の考えを聞きます。
自分の要求を押し通すのではなく、お互いの意見を伝え合った上で次善の策を考えます。 - (話がまとまったら)「さわやかに」会話を終了する
「さわやかに」が大事なところです。お互いがわだかまりを残すコミュニケーションとならないように注意しましょう。
こんな感じでした。
シニア参加者多め
平日日中開催ということもあり、シニアの方が多い印象でした。市民活動をされている方を中心に参加の呼びかけがされていたことも関係していそうです。定員30名とのことでしたが、ほぼうまっていました。いろいろな場面で活かせる有意義な講義だったので、もっといろいろな世代の方が参加できるといいなとほうさくは思いました。
また、市民活動をされているシニアの方々ということもあり、みなさんとてもお元気そうでした。
興味がある方はアサーティブジャパンに問い合わせを
今回の講義もアサーティブジャパンの方が講師としていらっしゃっていました。各地で講演、研修活動をされているようなので、気になる方はチェックしてみてください。