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感想『コミュニケイションのレッスン』(鴻上尚史著)

ほうさくです。アサーティブ関連で一緒に読んだ本の感想を紹介します。

日本語は「社会」での会話に向いていない

本著では日本で暮らす人々が生きる世界を「世間」と「社会」に分けて説明しています。また、「世間」で生きる人々に使われてきた日本語はそもそも、「社会」を相手に使うのは難しいということが説明されています。コミュニケーションは「社会」を相手にすることが多く、意識して使うことが必要なことが述べられていました。

 

交渉=アサーティブなコミュニケーション

とても興味深かったのは、先日学んだアサーティブなコミュニケーションと本著の「交渉する」レッスンの記述に多くの共通点が確認できたことです。客観的な状況、自分の率直な感情を伝える、などは完全に一致しており、時には交渉をあきらめることもある、という内容もアサーティブなコミュニケーションに含まれていました。コミュニケーションを極めていくと、自ずと自他尊重のやりとりに近づいていくのだとほうさくは感じました。

 

コミュニケーションは技術

本著の一番大事なところだとほうさくは思いました。コミュニケーションが苦手なのは、訓練が足りていないだけなのです。練習すれば上達する、という考えはとても健全で励みなります。まずは自分から挨拶をすることからはじめましょう。

 

頑張ることと、無理すること

コミュニケーションの技術は一朝一夕で向上するものではありません。少しづつ「頑張ること」で上達するのだと説明されていました。一方、「無理をする」ことが続くと、あきらめてしまったり、壊れてしまうということも述べられていました。2つの境目を考えるのは難しいとほうさくは思いましたが、とても大事な考え方だと思いました。ほうさくも「無理せず」、自分なりに「頑張って」コミュニケーションを続けようと思います。

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