ほうさくです。再利用パックに必要なスリーブの準備にどのぐらい手間がかかるのか、計測してみました。
6パック(90枚)で約10分
結論から書くと、90枚作るのに約10分かかりました。タイムアタックよろしく大急ぎで作った時間なので、丁寧目に作ったらおそらく15分ぐらいかかるのではないでしょうか。ドラフトだと8人分で24パックなので、ざっくり4倍計算で40分〜1時間ぐらいかかることになります。シールドだと人数分なので、まとめて作業するにはなかなか大変ですね。
手順と注意点
識別記号はアルファベット+カタカナがおすすめ
今回はシールド用の準備だったので、6パックごとにルールを決めて作ってみました。
A+ア行、K+カ行、といったルールにすれば一文字で6パック分ずつ、参加者ごとに作成がしやすいと思います。
数字での識別でも問題はないと思いますが、2桁以上の記入は意外と手間なので、できるだけ省力化しておくことをおすすめします。1パックずつ、15枚を数えるように書いていくとスムーズに作成できると思います。
識別記号の記入場所は左下がベスト
晴れる屋さんの記事にも写真例がありましたが、左下の記載がベストだと思います。右下だとクリーチャーパワー、タフネスにひっかかる可能性がありますし、イラストとテキスト欄の間を狙うと記入位置の特定が難しくなります。左下であればよほど複雑なテキストでなければひっかかりませんし、そのカードだけ読む時にずらせば支障は少ないと思います。
記入例。もう少し内側に寄せたほうが見やすくなりますね。
スリーブの向きに注意
半透明式のスリーブの場合、裏表の間違いはほとんどないと思いますが、上下の間違いは急いでいると間違えてしまう可能性があります。ほうさくは初っ端やらかしました。カードの入り口を確認して書き始めるようにしましょう。
できたスリーブは輪ゴムでまとめて、パックごとにチャック付き袋に入れておく
カードが入っていないスリーブはとてもすべりやすいので、なにかしらでまとめておく方が良いと思います。クリップなどでもよいかと思いましたが、クリップ跡が残ってしまうのもよくないので、輪ゴムにしてみました。長期保存するとゴムの癒着が心配されるので、カードを入れたあとははずしておいた方がよいと思います。袋にパックの識別記号を書いておくと、整理しやすいでしょう。
輪ゴムでまどめました。カードを入れていなくても意外と読めます。
一人でやり続けるのはけっこう大変かも
継続的に行うにはそこそこ負担がかかる作業でした。せっかくなのでリミテッドのイベントを開いて、参加者で分担しながら作る形式にすると負担が分散できてよいのではないかと思います。