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感想『生協の白石さん』(白石昌則、東京農工大学の学生の皆さん著)

ほうさくです。ちょっとした息抜きに読んでみましたが、意外と得るものが多く感じました。

当時話題になった、ひとことカードのやり取り集

ほうさくが大学生のときにちょうど話題になっていました。ウィットに富んだ回答に思わずクスリと笑ってしまう、温かみのあるやりとりに溢れています。

 

白石さんの回答方針に感じるアサーティブネス

巻末の発刊に寄せて、で専務理事も述べられていますが、白石さんの回答は「生協として学生に何ができるか」を意識しているものがほとんどです。できないことにも代替案を提示したり、生協に関係が薄い質問にも誠実な回答がなされています。アサーティブなコミュニケーションは相手を尊重しつつも、自分の主張、意思を率直に伝えることが肝要です。ウィットに富んだ回答も、白石さん個人の感情が率直に伝わるからかそ受けているところもあるように感じました。

目指せ白石さんっぽい回答

ベースは相手を思いやりつつ、率直に自分の意思を伝えること。ウィットに富んだ回答は言葉の才能もありますが、おそらく鍛錬によるところの方が大きいと思いました。要は数をこなして慣らしていく、ということですね。意識的にアウトプットを増やしたいと思いました。

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