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再利用パック活用法 わがままドラフト(ギャザ)

ほうさくです。再利用パックを用いた新しい遊び方を考えてみました。

再利用パックのレアの扱いについて

再利用パックのレアは基本的に別管理しているレア束からランダムに各再利用パックに加えて使用します。つまり、レア束の中身を操作することで、出現カードをコントロールすることができる、ということです。

通常のドラフトだと、リミテッドで使いづらいレアもそれなりにあり、初手で強力なレアを引いた人との差ができやすいところがあります。あらかじめレア束からそういったカードを除いておくと、使いたいレアを使いやすくなります。今回はそれをさらに発展させます。

 

わがままドラフト

使いたいレアだけの束から引くのではなく、使いたいレアを初手として選んでしまうことを提案します。わがままに初手を選べるドラフト=わがままドラフト、というわけです。

やり方

1パック目の初手のみ、各自が使いたいレアを1枚、初手としてピックします。ここでピックするカードは両面カードのように公開情報とする方がよいと思います。また、色かぶりも想定されるので、可能であれば選んだカードに合わせてドラフトの席順を調整してもよいかもしれません。

2パック目以降は通常通り、レア束からランダムにレアを追加したパックからピックします。あまり枚数が増えてもリミテッドらしくないと考えるからです。

想定される効用

  1. 好きなカードが使いやすい
    ドラフトはどうしても引いたカードにデッキの内容を左右されがちなので、初手を選べることで使いたいカードで遊べる確率が高くなります。
  2. 色の棲み分けがわかりやすくなる
    通常のドラフトだと前後のプレイヤーが選択した色を類推しつつ自分が使う色を選択することで強いデッキが作りやすくなりますが、慣れるまでは自分以外のプレイヤーの色を読むことは難しいものです。初手を公開情報とすることで、各プレイヤーの使用する色の目星がつくので、ピックの指針が立てやすくなります。また、その状況で流れてくるカードを見ることで、通常のドラフトでの色読みがしやすくなるのではないかと考えます。

 

テストプレイで感触を確かめる

まだこのルールで実際にプレイしたことがないので、イベントを企画して塩梅を確かめたいと思います。

 

 

 

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